ユーザーデータを条件にする

フィールドに渡されるユーザーデータやその他の情報を使って、条件判定などの処理が行えます。たとえば、ユーザーデータの比較には下記の演算子を使用できます。

演算子

説明

== または EQ

同じ

!= または NEQ

同じでない


また必要であれば、条件判定を使って、特定のユーザーに対してドキュメント上のテキストを非表示とするようにもできます。

  1. ドキュメント上の非表示にするテキストを選択します。

  2. メニュー 挿入 → セクション を選択します。

  3. 非表示領域で、非表示チェックボックスを選択します。

  4. そしてボックス 条件付きuser_lastname == "Doe" のように入力しますが、ここで「Doe」がテキストを非表示にするユーザーの名字です。

  5. 挿入 をクリックしてドキュメントを保存します。

注マーク

非表示にされていても、セクションの名前はナビゲーターで表示されます。


下記の一覧は、判定条件やフィールドを設定する際にアクセス可能なユーザー変数をまとめたものです。

ユーザー変数

説明

user_firstname

user_lastname

user_initials

イニシャル

user_company

会社名

user_street

市町村

user_country

国名

user_zipcode

郵便番号

user_city

都道府県

user_title

肩書き

user_position

役職

user_tel_work

勤務先電話番号

user_tel_home

電話番号 (自宅)

user_fax

Fax 番号

user_email

Email address

user_state

国名


ご支援をお願いします!