LibreOffice 7.6 ヘルプ
ここでは、LibreOffice Math の属性に関して、さらに説明します。
属性の アキュート、 バー、ブリーブ, キャロン、リングアバブ、シングルドット、 ダブルドット、 トリプルドット、グレーブ、サーカムフレクス、 チルダ、ベクトル矢印 は、サイズが固定されており、横長の文字の上に置かれた場合でも長くなりません (たとえば新旧フォームの ドット v と ドット vvvvvvv_22222 の違いを参照)。通常、これらは中央揃えに配置されます (たとえば ドット v_最大値 と {ドット v}_最大値 の違いを参照)。
指定する文字の長さに応じて表示する記号のサイズが変わる属性は、overline、underline、overstrike だけです (なお overstrike は、文字の上側ではなく、中央部に水平線を引きます)。
文字列によっては、下線 で表示させる線が文字に近づきすぎるケースもあります。このような場合は、たとえば underline Q ではなく underline Q sub {} のように、空のグループを挿入することで対処できます。