LibreOffice 24.8 ヘルプ
LibreOffice 用の XML フィルターを作成する場合は、OpenDocument XML ファイル形式との間で相互に変換可能なように XSLT スタイルシートをデザインする必要があります。
For more information about the OpenDocument XML format, go to https://www.openoffice.org/xml/.
必要な場合、インポートするXMLドキュメントにLibreOfficeスタイルを適用するために、フィルターに テンプレート を含めることができます。
外部 XML 形式の要素と OpenDocument XML ファイル形式の要素とを相互にマップする、XSLT 変換 スタイルシート を作成します。
この形式からLibreOfficeにファイルをインストールする場合、外部XML形式内の要素にLibreOfficeスタイルを割り当てるためのテンプレートを作成します。
LibreOffice Writer で文書ドキュメントを作成して、
を選択します。新規作成 をクリックします。
XML フィルター ダイアログで、全般 タブをクリックしてから、フィルターのプロパティを指定します。
フィルター名 ボックスに XML フィルターの名前を入力します。
この名前は、XML フィルターの設定 ダイアログに表示されます。
アプリケーション ボックスで、フィルターを使用するLibreOfficeアプリケーションを選択します。
ファイルの種類 ボックスに、そのフィルターを使用するファイルの種類を入力します。
この名前は、開く、エクスポート、および 名前を付けて保存 の各ダイアログで「ファイルの種類」リストに表示されます。
ファイル拡張子 ボックスに、エクスポートするファイルの拡張子を入力します。
ファイル形式を XML ファイルと区別する場合、*.xml 以外の拡張子を入力します。
変換 プロパティページで、フィルターの変換プロパティを指定します。
(オプション) ドキュメントタイプ ボックスに、外部ファイル形式用のドキュメントタイプ識別子を入力します。
インポートするファイルの種類を判別するためにこの識別子が使用されます。
XSLT for export ボックスに、OpenDocument 形式から外部形式への変換方法を定義する XSLT スタイルシートのパスおよびファイル名を入力します。
XSLT for import ボックスに、外部形式から OpenDocument 形式への変換方法を定義する XSLT スタイルシートのパスおよびファイル名を入力します。
(オプション) インポートするファイルに対して使用される LibreOfficeスタイルを指定するためのテンプレートファイルのパスとファイル名を インポート用テンプレート ボックスに入力します。
変換 プロパティページで指定したファイルは、ローカルのLibreOfficeユーザーディレクトリにコピーされます。
[OK]をクリックします。
LibreOffice 内で、カスタム XML フィルターの基本的なテストを行うことができます。
テストによってドキュメントが変更されることはありません。
テキストドキュメントを作成するか、開くかします。
を選択します。
このフィルターリストで、テスト対象のフィルターを選択してから、テキスト XSLT をクリックします。
To test an Export filter, do one of the following in the Export area of the dialog:
検索 をクリックして、テストするLibreOfficeドキュメントを選択してから、開く をクリックします。
現在のドキュメントをテストするには、現在のドキュメント をクリックします。
To test an Import filter, click Browse in the Import area of the dialog, select a document, and click Open.