変更を記録して表示する

note

LibreOffice ではレビュー機能は文書ドキュメントと表計算ドキュメントで使用できます。


1 つの文書ドキュメントや表計算ドキュメントを複数の人間で編集する場合、変更の記録機能を使うと、誰がどのような変更を加えたかを追跡することができます。その後、最終稿をまとめる段階で、個々の変更箇所を確認して、どの変更部分を採用するか破棄するかの検討ができます。

たとえば、自分が編集者であると想定して、これから最新版の記事を処理するとしましょう。こうした記事を印刷に回せるのは、編集長と校正者による確認が済んでからであり、その際には両者から変更の指示が加えられるはずです。たとえば編集長は、ある段落に対して「ここはもっと明確に説明すること」と指示をすることもあれば、別の箇所では段落全体の削除を指示してくる場合もあるでしょう。また校正者は、文章内部の誤植を探し出すだけでなく、たとえば記事中の架空の人物に特定の性別が想定されており、そうした部分が 2 個所ある旨を指摘して、変更の必要性を伝えてくるような場合もあります。

このように手を加えられた文書が戻ってきたら、この提案を承認、または却下します。

Let's say you also emailed a copy of the report to a good friend and colleague who has done research on a similar topic in the past. You asked for a few suggestions, and the document is now returned by email with your colleague's suggestions.

このような場合でも、編集長や同僚を始めとする社内すべての人間が LibreOffice を使って作業をしていれば、各種のフィードバックをすみやかに整理して、最終稿を完成できるはずです。

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