セルに名前を付ける

使用できる名前

Names in Calc can contain letters, numeric characters, and the underline character. Names must start with a letter or an underline character.

使用できる特殊文字:

セル参照と同じ名前は決して使用しないでください。たとえば、A1 という名前は、左最上部のセルへのセル参照であるため、無効です。

Names must not start with the letters C or R followed by a number; also single characters C and R are not allowed as names. See the ADDRESS function for more information.

Names for cell ranges must not include blanks. Blanks are allowed within names for sheets and documents.

セルおよび数式に名前を付ける

数式でセルまたはセル範囲に対する参照を指定する場合、範囲の名前を使用するとその参照がわかりやすくなります。 たとえば、範囲 A1:B2 に Start という名前を付けることができます。 名前の設定が終わると、数式を "=SUM(Start)" のように記述できます。 行または列の挿入または削除を行なったあとでも、LibreOffice は名前によって指定されている範囲を正確に割り当てます。 範囲名には決してスペースを含めないでください。

たとえば、売上税の数式として「= A5 * B12」ではなく「= Amount * Tax_rate」と入力できると、はるかにわかりやすくなります。 このケースでは、セル A5 に「Amount」、セル B12 に「Tax_rate」という名前をつけます。

頻繁に使用する数式または数式の一部に名前を定義するには、名前の指定 ダイアログを使用します。 範囲名を指定するには、

  1. Select a cell or range of cells, then choose Sheet - Named Ranges and Expressions - Define. The Define Names dialog appears.

  2. フィールド 名前 に選択した場所の名前を入力します。追加 をクリックします。「名前」フィールドの下にあるリストに、新たに指定した名前が表示されます。「OK」をクリックして、ダイアログを閉じます。

このダイアログでは、フィールドに名前を入力して対応するセルを選択することにより、ほかのセル範囲に名前を付けることもできます。

この名前を数式に入力しようと最初の数文字を入力すると、名前の候補が入力ヘルプとして表示されます。

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