FindPropertyObject Function

文字列パラメーターにオブジェクト名を指定することで、実行時に該当オブジェクトへアクセスします。

たとえば、下記のコマンドを行ったとします。


MyObj.Prop1.Command = 5

この処理は、下記のコマンドブロックに対応します。


Dim ObjVar as Object
Dim ObjProp as Object
ObjName As String = "MyObj"
ObjVar = FindObject( ObjName As String )
PropName As String = "Prop1"
ObjProp = FindPropertyObject( ObjVar, PropName As String )
ObjProp.Command = 5

これを利用して、実行時に名前を動的に定義できます。たとえば、

"TextEdit1" to "TextEdit5" in a loop to create five control names.

次も参照してください：FindObject

構文:


FindPropertyObject( ObjVar, PropName As String )

パラメーター:

ObjVar: 実行時に動的に定義するオブジェクト変数。

PropName: 実行時にアクセスする属性名を指定する文字列。

Error codes:

5 無効なプロシージャー呼び出しです

12 変数が未定義です

14 無効なパラメーターです

52 ファイル名または番号が不正です

57 デバイスI/Oエラーです