LibreOffice 24.8 ヘルプ
LibreOffice Basicから実行するDLLファイル内のサブルーチンの宣言と定義を行います。
次も参照してください:FreeLibrary。
Declare {Sub | Function} Name Lib "Libname" [Alias "Aliasname"] [Parameter] [As Type]
Name: LibreOffice Basicからサブルーチンを呼び出すためのDLL内の定義名とは異なる名前。
Aliasname:サブルーチンの DLL 内の定義名。
Libname: DLL のファイルないしシステム名このライブラリは、関数の初回使用時に自動的に読み込まれます。
Argumentlist: 呼び出し時にプロシージャーに渡される引数を示すパラメーターのリストパラメータの種類と数は、実行するプロシージャーに依存します。
Type: 関数プロシージャーにより返される値のデータ型を指定します。名前の次に型宣言子を入力する場合、このパラメーターは省略できます。
パラメーターをサブルーチンに参照渡しでなく値渡しで与える場合、このパラメーターは ByVal キーワードで指定する必要があります。
Declare Sub MyMessageBeep Lib "user32.dll" Alias "MessageBeep" ( Long )
Sub ExampleDeclare
Dim lValue As Long
lValue = 5000
MyMessageBeep( lValue )
FreeLibrary("user32.dll" )
End Sub