Python向け統合開発環境(IDE)の設定

Pythonマクロを作成するには、IDEを利用するための追加の設定手順が必要です。

LibreOfficeでのBASICマクロの開発とは異なり、LibreOffice用のPythonスクリプトの開発には、外部の統合開発環境(IDE)の設定が必要です。IDEには、さまざまなものが利用でき、初心者から高度なPythonプログラマーまで幅広く対応しています。プログラマーは、Python用IDEを利用して、構文の強調表示、コードの折りたたみ、クラス参照、コード補完、コーディング規約の適用、テスト駆動開発、デバッグ、バージョン管理などの多くの機能が利用できます。IDEと実行しているLibreOfficeを接続する設定についての詳細情報は、TDF Wikiの「Pythonアプリケーションの設計と開発」をご覧ください。

APSO拡張機能

Alternative Python Script Organizer (APSO)は、Pythonスクリプトがドキュメントに埋め込まれている場合などの編集に便利な拡張機能です。APSOを使うと、自分の使いやすいテキストエディターを設定したり、統合されたPythonシェルの起動やPythonスクリプトのデバッグができます。また、UNOオブジェクトの検査に役立つ拡張機能もあります。それらの拡張機能の詳細については、「Pythonアプリケーションの設計と開発」をご覧ください。

ご支援をお願いします!