印刷見当を印刷する

印刷見当

「印刷見当」とは、印刷で使用される体裁用語です。この用語は、本、雑誌、新聞の表紙側と背表紙側のページで、印刷範囲内の行を同じ位置に印刷することを意味します。印刷見当を合わせる機能によって、テキストの行間に灰色の影が映らなくなるため、ページが読みやすくなります。印刷見当という語は、隣接する同じ高さの段組みテキストの行についても使用されます。

段落やページ、段落スタイルやページスタイルを印刷見当として定義すると、参照スタイルとして定義した各段落スタイルの垂直グリッド線に合わせて影響を受ける文字のベースラインが揃えられます。必要に応じて、このグリッド線の設定をページスタイルの属性として指定できます。

印刷見当を印刷するようドキュメントを設定する

  1. ドキュメント全体を選択します。

  2. 書式 → ページ → ページ を選択します

  3. In the Register-true section, select the Activate checkbox and click OK.

特に指定のない場合、ドキュメントのすべての印刷見当付きで印刷されます。

段落を印刷見当付き印刷の対象外とする

  1. 下記のいずれかの操作を行います。

    除外対象とするすべての段落を選択して、書式 → 段落 → インデントと行間隔 を選択します。

    Open the Styles window, click the Paragraph Style you want to exempt, right-click that style, choose Modify. In the dialog, click the Indents & Spacing tab.

  2. In the Register-true section, clear the Activate checkbox.