ナビゲーション

ナビゲーターのアイコン列およびドキュメントウィンドウの右下には、ドキュメントに存在する各種項目の選択用ツールバーを開くための、アイコンが配置されています。このツールバーで、選択したい種類のアイコンをクリックして、上下の矢印アイコンをクリックすると、前後にある同種の項目にカーソルが移動します。

上矢印ボタンをクリックすると、1 つ前のページや項目に移動します。

下矢印ボタンをクリックすると、1 つ次のページや項目に移動します。

ジャンプ先の種類を指定していない場合、初期設定でジャンプ先はページになっています。二重矢印のアイコンは、ページをジャンプする場合は黒、ページ以外のオブジェクトをジャンプする場合は青になります。

表示される項目の多くは、ナビゲーターウィンドウ内の項目に対応しています。それ以外の項目として、たとえばナビゲーターの 覚え止めを設定 アイコンで設定した覚え止めの位置などは、ここで選択できます。ナビゲーション ツールバーで選択できるオプションは、表、テキスト枠、図、OLE オブジェクト、ページ、見出し、覚え止め、図形描画オブジェクト、コントロールフィールド、セクション、ブックマーク、選択、脚注、コメント、目次と索引の項目、表の数式、正しくない表の数式です。

表の数式でのジャンプ先は、ドキュメント内のすべての数式か、あるいは正しくない数式のいずれかになります。正しくない数式としてはエラーを含む数式だけにジャンプし、エラーの数式を参照している数式は対象になりません。

ナビゲーションツールバーの操作法

垂直スクロールバーに配置されているアイコンをクリックして、ナビゲーション ツールバーを開きます。ドラッグすることで元の位置からツールバーを切り離し、画面上に配置することもできます。

ジャンプ対象とする項目のアイコンを選択して、「前の…」または「次の…」矢印ボタンをクリックします。矢印ボタンには、ジャンプする項目の種類がヒント表示されます。ジャンプを実行すると、選択した項目にカーソルが移動します。

ヒント

LibreOffice は、ドキュメントをナビゲートする方法を具体的な好みに合わせて設定できます。 この操作を実行するには、ツール → カスタマイズ を選択します。 メニューキーボード入力またはツールバーを改良するための各種の表には、「ナビゲート」領域に、ドキュメント内をナビゲートするための各種機能が含まれています。 このようにして、「次/前のインデックスタグへ」機能でドキュメント内のインデックスタグにジャンプできます。


再検索

ナビゲーション ツールバーの 再検索 アイコンをクリックすると、検索と置換 ダイアログを使用して開始した検索を繰り返すことができます。垂直スクロールバー上にある青い矢印ボタンは、文末方向に検索続行逆方向に検索続行 と同等の機能を果たします。これらの矢印表面の一方をクリックすると、検索と置換ダイアログで入力した用語の検索が引き続き行われます。