間隔

このダイアログを使用して、数式要素間の間隔を指定します。間隔は、書式 → フォントサイズ で指定した基本サイズを基にパーセントで指定します。

このコマンドの見つけ方

メニュー 書式 → 間隔...


Spacing Dialog

分類 ボタンをクリックすると、間隔を指定する数式要素が選択できます。選択した分類によって、表示されるダイアログの内容が異なります。変更できる間隔は、プレビューウィンドウで確認できます。

分類

このボタンでは、間隔を変更させるカテゴリを選択できます。

間隔

変数と演算子の間隔、行と行の間隔、ルート記号とその中の数字の間隔を指定します。

間隔

変数と演算子の間隔を指定します。

行間

行と行の間隔を指定します。

ルート間隔

ルート記号とその中の数字の間隔を指定します。

指数と添え字

上付き文字および下付き文字の間隔を指定します。

指数

上付き文字インデックスの間隔を指定します。

添え字

下付き文字インデックスの間隔を指定します。

分数

分数線と分子や分母との間隔を指定します。

分子

分数線と分子の間隔を指定します。

分母

分数線と分母の間隔を指定します。

分数線

分数線のはり出しの長さと太さを指定します。

はり出し

分数線のはり出しの長さを指定します。

線の太さ

分数線の太さを指定します。

範囲

総和記号と範囲指定の間隔を指定します。

上限

総和記号と上限の間隔を指定します。

下限

総和記号と下限の間隔を指定します。

かっこ

ここでは、大きなかっことその内容の間隔を指定します。

上下はり出し

かっこの内容の上縁と、かっこの上縁の縦間隔を指定します。

間隔

かっこの内容とかっこの上縁の横間隔を指定します。

すべてのかっこを調整

全種類のかっこに対して、表示の調整を施します。この場合、たとえば コマンド ウィンドウに ( a over b) と入力すると、引数全体の高さをカバーする形でかっこが付けられます。通常こうした処理を行うには left ( a over b right ) と入力します。

はり出し

どの程度はり出すかを、パーセント値で指定します。0 パーセントと指定すると、かっこは引数とほぼ同じ高さになり、値を高くすると、引数よりもかっこが高くなります。このフィールドが有効なのは すべてのかっこを調整 のときのみです。

行列

行列要素の間隔を指定します。

行の間隔

マトリックスの行の間隔を指定します。

列の間隔

マトリックスの列の間隔を指定します。

アクセント記号

変数に対する記号の間隔を指定します。

基本の高さ

基線から記号までの高さを指定します。

最小間隔

記号と変数の最小間隔を指定します。

演算子

演算子と変数や数字との間隔を指定します。

はり出し

変数から演算子の上端までの高さを指定します。

間隔

演算子と変数の水平間隔を指定します。

余白

数式につける余白の幅を指定します。この機能は、LibreOffice Writer のドキュメントに数式を挿入する場合などに便利です。このサイズは 0 に設定しないでください。サイズを 0 にすると、数式に隣接するテキストとの間に余白がなくなり、表示上の問題が発生します。

数式と背景の間の左余白を指定します。

数式と背景の間の右余白を指定します。

数式と背景の間の上余白を指定します。

数式と背景の間の下余白を指定します。

プレビューフィールド

現在の選択対象のプレビューが表示されます。

標準

Saves your changes as your default settings for all new formulas. A security response will appear before saving these changes.

Save Default Dialog