属性

You can choose from various attributes for LibreOffice Math formulas. Some attributes are displayed in the lower part of the Elements pane. These attributes are also listed in the context menu of the Commands window. All attributes not contained in the Elements pane or in the context menu must be typed manually in the Commands window.

このコマンドの見つけ方

コマンドウィンドウ内のコンテキストメニュー 属性

Choose View - Elements; then on the Elements pane select Attributes from the listbox.


The following is a complete list of all attributes available in LibreOffice Math. The symbol next to the attribute indicates that it can be accessed through the Elements pane (choose View - Elements) or through the context menu of the Commands window.

注マーク

a は、付加記号または属性を付ける対象のプレースホルダーを表しています。プレースホルダーには任意の文字が入力できます。


付加記号と属性:

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アキュート・アクセント

アキュート (右上がりアクセント) を持つプレースホルダーを挿入します。acute <?>コマンド ウィンドウに入力できます。

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グレーブ・アクセント

グレーブ (右下がりアクセント) を持つプレースホルダーを挿入します。 grave <?>コマンド ウィンドウに入力できます。

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逆サーカムフレクス

逆サーカムフレクス (「チェックマーク」) を持つプレースホルダーを挿入します。 check <?>コマンド ウィンドウに入力できます。

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ブレーヴェ

ブリーブ (右上がりアクセント) をプレースホルダー付きで挿入します。コマンド ウィンドウに直接入力する場合は breve <?> とします。

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円を持つプレースホルダーを挿入します。 circle <?>コマンド ウィンドウに入力できます。

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ベクトル矢印

ベクトル矢印を持つプレースホルダーを挿入します。 vec <?>コマンド ウィンドウに入力できます。

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チルダ

チルダを持つプレースホルダーを挿入します。tilde <?>コマンド ウィンドウに入力できます。

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サーカムフレックス

サーカムフレクス記号をプレースホルダー付きで挿入します。コマンド ウィンドウに直接入力する場合は、hat <?> とします。

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Line above (bar)

プレースホルダーの上に線 (「バー」) を挿入します。 bar <?>コマンド ウィンドウに入力できます。

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Dot

ドットを持つプレースホルダーを挿入します。 dot <?>コマンド ウィンドウに入力できます。

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Wide vector arrow

長いベクトル矢印を 1 つのプレースホルダーとともに挿入します。コマンド ウィンドウに直接入力する場合は widevec と入力します。

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Wide tilde

長いチルダをプレースホルダー付きで挿入します。コマンド ウィンドウに直接入力する場合は、widetilde <?> とします。

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Wide circumflex

長いサーカムフレクス記号をプレースホルダー付きで挿入します。コマンド ウィンドウに直接入力する場合は widehat <?> とします。

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Double dot

ダブルドットを持つプレースホルダーを挿入します。 ddot <?>コマンド ウィンドウに直接入力できます。

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Line over

Inserts a line over a placeholder. You can also type overline <?> in the Commands window. The line adjusts itself to correct length.

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Line below

プレースホルダーの下に線を挿入します。 underline <?>コマンド ウィンドウに入力できます。

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Line through (overstrike)

取り消し線を持つプレースホルダーを挿入します。 overstrike <?>コマンド ウィンドウに入力できます。

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トリプルドット

トリプルドットをプレースホルダー上に挿入します。 dddot <?>コマンド ウィンドウに入力できます。

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Transparent

透明な文字のプレースホルダーを挿入します。 プレースホルダーに入力した文字は表示されず、「a」の幅分がブランクになります。 phantom <?>コマンド ウィンドウに入力できます。

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Bold font

太字書式を 1 つのプレースホルダーとともに挿入します。コマンド ウィンドウに直接入力する場合は bold <?> とします。

アイコン

Italic font

斜体書式設定のプレースホルダーを挿入します。 ital <?> または italic <?>コマンド ウィンドウに入力できます。

アイコン

Resize

フォントサイズを変更するコマンドを 2 つのプレースホルダーとともに挿入します。1 つめのプレースホルダーに入力したフォントサイズ (例えば 12) で 2 つめのプレースホルダーに入力した文字などが表示されます。2 つの値の間にはスペースが必要です。コマンド ウィンドウ に直接入力する場合は、size <?> <?> と入力します。

アイコン

Change font

フォントタイプを変更するコマンドを 2 つのプレースホルダーとともに挿入します。 1 つめのプレースホルダーには、ユーザーフォント名、Serif、Sans、または Fixed のいずれかを入力します。 2 つめのプレースホルダーには、そのフォントで表示する文字などを入力します。 font <?>コマンド ウィンドウに直接入力できます。

数式の文字を色付き表示にするためには、color コマンドを使います。このコマンドの後に、white、black、cyan、magenta、red、blue、green、yellow のいずれかを入力し、その後に数式や文字などを入力します。例えば color green size 20 a と入力すると、a が緑色のサイズ 20 で表示されます。

nbold コマンドおよび nitalic コマンドは、数式要素に標準フォントとして設定されている太字または斜体を解除します。例えば、数式 5 x + 3=28 で x の斜体を解除するには、x の前に nitalic を入力し、5 nitalic x + 3=28 とします。

注マーク

属性のうち、acute、bar、breve、check、circle、dot、ddot、dddot、grave、hat、tilde、vec はサイズが固定されています。横に長い記号などの上に配置しても、サイズは変わりません。


サイズの変更には、size nsize +nsize -nsize *nsize /n (n は任意の数値) が使用できます。特に、数式の基本サイズが変化する可能性がある場合に便利です。コマンドsize +n およびsize -n はポイントサイズを変更します。また、size *n とsize /n はパーセンテージによってサイズを変更します。例えばある文字を 17 %拡大するには、size *1.17 と入力します。

警告マーク

コマンドウィンドウに直接入力を行う際、場合によっては font sans 20 のようにスペースも正しく入力する必要がありますので注意してください。これは特に、プレースホルダーのかわりに値を直接入力する場合に当てはまります。


LibreOfficeMath の書式設定について詳細は、かっことグループ化を参照してください。

属性指数と添え字サイズ調整 についてについての知識は、数式を希望通りに仕上げるために役立ちます。