LibreOffice Impress の機能概要

LibreOffice Impress には高度なスライドショーの作成機能が装備されており、グラフ、図形、テキスト、マルチメディアなどの各種アイテムを表示させることができます。また必要であれば、Microsoft Powerpoint のプレゼンテーションファイルをインポートすることもできます。

画面上でスライドショーを行う場合、アニメーション、画面切り替え、マルチメディアを始めとする様々な機能により、アクティブなプレゼンテーションを行うことができます。

ベクターグラフィックスの作成

LibreOffice Draw に用意されているベクタグラフィックス作成用ツールは、LibreOffice Impress でもその多くを使用することができます。

スライドの作成

LibreOffice Impress には、高度なスライド作成用のテンプレートが用意されています。

その他にもアニメーションや画面切り替えなどを使って、スライドに各種の動的な効果を施すことができます。

プレゼンテーションの作成

一部の表示やページは、スライドショーの設計中も使用できます。たとえば、スライド一覧では、スライドの概要がサムネイル表示されます。配付資料では、参加者に配布するスライドとテキストが表示されます。

LibreOffice Impress にはまた、スライドショーを行う際のタイミングをリハーサルするための機能も用意されています。

プレゼンテーションの公開

作成したスライドは、画面上で表示するだけではなく、配付資料や HTML 形式ドキュメントとして出力することもできます。

プレゼンテーションの実行

LibreOffice Impress で行うスライドショーは、自動実行させることも手動操作することもできます。