印刷

文章やHTML 形式ドキュメントの印刷方法を指定します。

このコマンドの見つけ方

Choose - LibreOffice Writer/ LibreOffice Writer/Web - Print.


注マーク

このタブページで指定した印刷設定は、改めて変更するまでは以降の印刷ジョブ全体に適用されます。現在の印刷ジョブ設定だけを変更する場合は、ファイル → 印刷 ダイアログを使用します。


内容

ドキュメントのどの内容を印刷するかを指定します。

図とオブジェクト

文書ドキュメントの図を印刷するかどうかを指定します。

フォームコントロール

文書ドキュメントのフォームコントロールフィールドを印刷するかどうかを指定します。

ページの背景

ページの背景に挿入した (書式 → ページ → 背景) 色とオブジェクトを印刷ドキュメントに含めるかどうかを指定します。

黒で印刷する

テキストを常に黒色で印刷するかどうかを指定します。

隠しテキスト

非表示になっている文字列を印刷するには、このオプションをオンにします。書式 → 文字 → フォント効果 → 隠し および 隠しテキストと隠し段落 テキストフィールドによって非表示に書式設定されている文字列が印刷されます。

テキストのプレースホルダー

テキストのプレースホルダーを印刷するには、このオプションをオンにします。印刷出力のテキストのプレースホルダを空白にするには、このオプションをオフにします。テキストのプレースホルダ はフィールドです。

ページ

複数ページの LibreOffice Writer ドキュメントを印刷する際の、印刷順序を指定します。

左ページ(HTML ドキュメントにはなし)

ドキュメントのすべての左ページを印刷するかどうかを指定します。

右ページ(HTML ドキュメントにはなし)

ドキュメントのすべての右ページを印刷するかどうかを指定します。

パンフレット

ドキュメントをパンフレット形式で印刷する場合は、パンフレット オプションをオンにします。 LibreOffice Writer のパンフレット形式については、下記の説明を参照してください。

横書きページで縦向きのドキュメントを印刷する場合、パンフレットの裏表が隣同士に印刷されます。 両面印刷機能のあるプリンターの場合は、あとでページを照合しなくてもドキュメントからパンフレット全体を作成できます。 片面印刷機能しかないプリンターの場合は、最初に 表面/右ページ/奇数ページ オプションを指定して表面ページを印刷し、プリンターに用紙全体を再挿入して、裏面/左ページ/偶数ページ オプションを指定してすべての裏面ページを印刷すると、同じ効果を得られます。

右から左へ

パンフレットのページが右から左へのスクリプト用の正しい順序で印刷されていることを確認します。

コメント

ドキュメント内のコメントも印刷するかどうかを指定します。

その他

自動的に挿入された空白ページの印刷

このオプションが有効な場合は、自動的に挿入される空白ページが印刷されます。 これは、両面印刷をしている場合に最適です。 たとえば、ある書籍では、「章」段落スタイルは、常に奇数ページから始まるように設定されています。 前の章が奇数ページで終了している場合、LibreOffice は偶数の空白ページを挿入します。 このオプションは、偶数ページを印刷するかどうかを制御します。

プリンターの設定の用紙トレイを使用する

用紙トレイを複数装備したプリンターでは、「プリンター設定の用紙トレイを使用する」オプションは、用紙トレイをそのプリンターのシステムに指定されたものにするかどうかを指示します。

Fax

コンピューターに Fax ソフトウェアがインストールしてあり、文書ドキュメントを直接 Fax 送信させる場合は、使用する Fax を指定します。