フォームナビゲーションバー

フォームナビゲーションバーには、データベーステーブルの編集や、データ表示の管理に役立つアイコンが提供されています。このバーは、データベースに関連付けられているフィールドのあるドキュメントの最下段に表示されます。

ナビゲーションバー を使用して、レコード内の移動のほか、レコードの挿入と削除ができます。フォーム内にデータが保存されている場合、変更内容がデータベースに転送されます。また ナビゲーション バーには、データレコードのソート、フィルター、および検索用の機能も配置されています。

ヒント

フォームの機能 ツールバー上の「ナビゲーションバー」アイコンを使用すると、フォームにナビゲーションバーを追加できます。


注マーク

ナビゲーションバーが表示されるのは、データベースに接続したフォームだけです。フォームの デザイン表示 では、ナビゲーションバーは使用できません。データベース バー も参照してください。


並べ替え機能とフィルター機能により、データ表示を調整できます。その際、オリジナルテーブルが変更されることはありません。

現在のソート順序、または、フィルターが、現在のドキュメントとともに保存されます。フィルターを設定すると、ナビゲーション バーの フィルターを適用 アイコンが使用可能になります。ドキュメントのソート機能とフィルター機能は、フォームのプロパティ ダイアログでも設定できます。(フォームのプロパティ → データ を選択したあと、ソート プロパティおよび フィルター プロパティを選択します。)

注マーク

フォームのベースとして SQL ステートメントを使用している場合は (フォームの属性 の見出し 配列データソースを参照)、SQL コマンドでひとつのテーブルのみを参照しているとき、およびネイティブ SQL モードで SQL ステートメントが記述されていないときに限って、フィルター機能と並べ替え機能を使用できます。


レコード番号

現在のレコードの番号が表示されます。移動先のレコードの番号を入力します。

最初のレコード

アイコン

最初のレコードに移動します。

前のレコード

アイコン

前のレコードに移動します。

次のレコード

アイコン

次のレコードに移動します。

最後のレコード

アイコン

最後のレコードに移動します。

レコードの保存

アイコン

新規データ項目を保存します。変更内容がデータベースに登録されます。

元に戻す: データ入力

アイコン

データ入力を元に戻せます。

新しいレコード

アイコン

新規レコードが作成されます。

レコード削除

アイコン

レコードが削除されます。削除前の問い合わせには確認操作が必要です。

更新

表示データを更新します。 マルチユーザー環境では、データを更新することでデータの最新性を維持できます。

アイコン

更新

レコードの検索...

データベーステーブルとフォームが検索されます。フォームおよびデータベーステーブルでは、データフィールド、リストボックス、および、チェックボックスから特定の値を検索できます。

アイコン

レコードの検索...

昇順で並べ替え

テキストフィールドはアルファベット順に並べ替えられ、数値フィールドは数値順に並べ替えられます。

アイコン

昇順で並べ替え

降順で並べ替え

テキストフィールドはアルファベット順に並べ替えられ、数値フィールドは数値順に並べ替えられます。

アイコン

降順で並べ替え

オートフィルタ

現在選択しているデータフィールドの内容に基づいてレコードにフィルターを適用します。

アイコン

オートフィルタ

フォームベースのフィルター

指定の条件によって表示データにフィルターを適用するようにデータベースサーバーに指示します。

アイコン

フォームを基にしたフィルター

並べ替え...

データ表示に使うソート条件を指定します。

アイコン

並べ替え

Reset Filter/Sorting

フィルターの設定を解除し、現在の表内のレコードをすべて表示します。

アイコン

Reset Filter/Sorting

データソースをテーブルとして

フォーム表示で、追加テーブルの表示を呼び出します。 データソースをテーブルとして 機能を有効にしている場合は、フォームの上側にあるフレーム内にこのテーブルが表示されます。

アイコン

データソースをテーブルとして

フィルターの使用

テーブルの表示に対するフィルターのオン/オフを切り替えます。

アイコン

フィルターの使用