XML フィルターの作成

LibreOffice 用 XML フィルターを作成

LibreOffice 用の XML フィルターを作成する場合は、OpenDocument XML ファイル形式との間で相互に変換可能なように XSLT スタイルシートをデザインする必要があります。

ヒント

OpenDocument XML 形式の詳細情報は、http://xml.openoffice.org/ を参照してください。


必要な場合、インポートする XML ドキュメントに LibreOffice スタイルを適用するために、フィルターに テンプレート を含めることができます。

XML フィルターを作成するには

  1. 外部 XML 形式の要素と OpenDocument XML ファイル形式の要素とを相互にマップする、XSLT 変換 スタイルシート を作成します。

  2. この形式から LibreOffice にファイルをインストールする場合、外部 XML 形式内の要素に LibreOffice スタイルを割り当てるためのテンプレートを作成します。

  3. LibreOffice Writer で文書ドキュメントを作成して、ツール → XML フィルター設定 を選択します。

  4. 新規作成 をクリックします。

  5. XML フィルター ダイアログで、全般 タブをクリックしてから、フィルターのプロパティを指定します。

  1. 変換 プロパティページで、フィルターの変換プロパティを指定します。

  1. OK をクリックします。

XML フィルターをテストするには

LibreOffice 内で、カスタム XML フィルターの基本的なテストを行うことができます。

注マーク

テストによってドキュメントが変更されることはありません。


  1. テキストドキュメントを作成するか、開くかします。

  2. ツール → XML フィルターの設定 を選択します。

  3. このフィルターリストで、テスト対象のフィルターを選択してから、テキスト XSLT をクリックします。

  4. エクスポート フィルターをテストする場合、ダイアログの エクスポート 領域に対して以下のいずれかを行います。

  1. インポート フィルターをテストする場合は、ダイアログの インポート 領域にある 検索 をクリックし、ドキュメントを選択してから、開く をクリックします。