XML フォームドキュメント (XForms)
XForms は、World Wide Web Consortium により開発された新しい種類の Web フォームです。XForms モデルは、Extensible Markup Language (XML) で定義されています。このモデルは、独立したセクションを使用して、フォームの動作とフォ―ムの外観を規定します。XForms の仕様は、http://www.w3.org/MarkUp/Forms/ で参照できます。
XForms の使い方
LibreOffice では、XForms ドキュメントは特殊な種類の Writer ドキュメントです。XForm ドキュメントのデザインモードには、追加のツールバーと区画があります。
XForms ドキュメントを作成して保存した後、このドキュメントを開き、フォームに入力し、変更をサーバーに送信することができます。
新規 XForms ドキュメントを作成する
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ファイル → 新規作成 → XML フォームのドキュメント を選択します。
XForms デザイン ウィンドウは、空の Writer ドキュメント内で開きます。
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フォームをデザインします。
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コントロールを挿入し、プロパティブラウザーで標準モデルを選択して、結合文を入力します。
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データのナビゲーターで、インスタンスに要素を追加します。
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XML ファイルから新しいインスタンスを読み込み、関連する XML 要素または属性にコントロールを追加します。
XForms ドキュメントを開く
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ファイル → 開く を選択し、XForms ドキュメントを選択します。XForm ドキュメントには、Writer 文書ドキュメントと同じ拡張子 (*.odt) が付きます。
XForms ドキュメントを編集する
XForms ドキュメントを開き、次のツールバーとウィンドウを使用します。