LibreOffice のスクリプトの割り当て

LibreOffice のメニュー項目、アイコン、ダイアログコントロール、およびイベントにカスタムスクリプト (マクロ) を割り当てることができます。

LibreOffice では、以下のスクリプト言語がサポートされています。

  1. LibreOffice Basic

  2. JavaScript

  3. BeanShell (Java)

  4. Python

In addition, developers can use high-level languages, for example Java programming language, to control LibreOffice externally. The API reference is online at api.libreoffice.org.

新しいメニュー項目にスクリプトを割り当てるには

  1. ツール → カスタマイズ を選択し、メニュー タブをクリックします。

  2. コマンドの追加 をクリックします。

  3. カテゴリ リストボックスをスクロールさせて、「LibreOffice マクロ」項目を開きます。

  4. 項目として、「LibreOffice マクロ」(ご使用の PRODUCTNAME インストールの共有ディレクトリ中のスクリプト)、「マイマクロ」(ユーザーディレクトリ中のスクリプト)、および現在のドキュメントが表示されます。いずれか 1 項目を開いて、サポートされているスクリプト言語を参照してください。

  5. 任意のスクリプト言語項目を開いて、使用可能なスクリプトを参照します。スクリプトを選択します。

  6. スクリプト関数のリストが、コマンド リストボックスに表示されます。関数を 1 つ選択します。

  7. 追加 をクリックしてメニューに新しい項目を割り当てます。新しいメニュー項目は項目のリストボックスに現れます。

キーコンビネーションにスクリプトを割り当てるには

  1. ツール → カスタマイズ → キーボード を選択

  2. カテゴリ リストボックスをスクロールさせて、「LibreOffice マクロ」項目を開きます。

  3. 項目として、「LibreOffice マクロ」(ご使用の PRODUCTNAME インストールの共有ディレクトリ中のスクリプト)、「マイマクロ」(ユーザーディレクトリ中のスクリプト)、および現在のドキュメントが表示されます。いずれか 1 項目を開いて、サポートされているスクリプト言語を参照してください。

  4. いずれかのスクリプト言語項目を開いて、使用可能なスクリプトを参照します。任意のスクリプトを選択します。

  5. スクリプト関数のリストが、関数 リストボックスに表示されます。任意の関数を選択します。

  6. LibreOffice または Writer (または、現在開いているいずれかのアプリケーション) 用のオプションボタンをクリックします。

    新しいキーコンビネーションの適用範囲を、LibreOffice 全体にするのか、現在のモジュールのドキュメント内のみにするのかを設定するオプションボタンを選択します。

  7. ショートカットキー リストボックスから、キーコンビネーションを選択して、変更 をクリックします。

イベントにスクリプトを割り当てるには

  1. ツール → カスタマイズ → イベント を選択

  2. マクロ ボタンをクリックします。

  3. ライブラリ リストボックスをスクロールさせて、「LibreOffice マクロ」項目を開きます。

  4. 項目として、「LibreOffice マクロ」(ご使用の PRODUCTNAME インストールの共有ディレクトリ中のスクリプト)、「マイマクロ」(ユーザーディレクトリ中のスクリプト)、および現在のドキュメントが表示されます。いずれか 1 項目を開いて、サポートされているスクリプト言語を参照してください。

  5. いずれかのスクリプト言語項目を開いて、使用可能なスクリプトを参照します。任意のスクリプトを選択します。

  6. スクリプト関数のリストが、割り当て済みアクション リストボックスに表示されます。任意の関数を選択します。

  7. LibreOffice 内に保存するのか、現在のドキュメント内に保存するのかを選択します。

    これによって、新しいイベント割り当ての適用範囲を、LibreOffice 全体にするのか、現在のモジュールのドキュメント内のみにするのかを設定します。

  8. リストからイベントを 1 つ選択して、割り当てる をクリックします。

組み込みオブジェクトのイベントにスクリプトを割り当てるには

  1. ドキュメント内の組み込みオブジェクト、たとえば図を選択します。

  2. Choose Format - Frame and Object - Properties - Macro.

  3. マクロ リストボックスの「LibreOffice スクリプト」項目を開きます。

  4. 項目として、共有用 (ご使用の PRODUCTNAME インストールの共有ディレクトリ中のスクリプト)、ユーザー用 (ユーザーディレクトリ中のスクリプト)、および現在のドキュメントが表示されます。いずれか 1 項目を開いて、サポートされているスクリプト言語を参照します。

  5. いずれかのスクリプト言語項目を開いて、使用可能なスクリプトを参照します。任意のスクリプトを選択します。

  6. スクリプト関数のリストが、対象内の既存マクロ リストボックスに表示されます。任意の関数を選択します。

  7. リストからイベントを 1 つ選択して、割り当てる をクリックします。

ハイパーリンクにスクリプトを割り当てるには

  1. ハイパーリンク内にカーソルを置きます。

  2. 挿入 → ハイパーリンク を選択

  3. イベント ボタンをクリックします。

  4. 上記の解説通りに選択および割り当てを行なってください。

図にスクリプトを割り当てるには

  1. ドキュメント内の図を選択します。

  2. 書式 → 画像 → マクロ を選択します。

  3. 上記の解説通りに選択および割り当てを行なってください。

フォームコントロールにスクリプトを割り当てるには

  1. ボタンなどのフォームコントロールを挿入するには、フォームコントロール ツールバーを開き、ボタン アイコンをクリックしてから、ドキュメントにボタンをドラッグします。

  2. フォームコントロールを選択した状態で、フォームコントロール ツールバーの コントロール をクリックします。

  3. プロパティダイアログの イベント タブをクリックします。

  4. ... ボタンの 1 つをクリックするとダイアログが表示され、選択したイベントにスクリプトを割り当てることができます。

LibreOffice Basic ダイアログのコントロールにスクリプトを割り当てるには

  1. LibreOffice Basic ダイアログエディターを開き、エディター上のコントロールを使用してダイアログを作成します。

  2. コントロールを右クリックして、プロパティ を選択します。

  3. プロパティダイアログの イベント タブをクリックします。

  4. ... ボタンの 1 つをクリックするとダイアログが表示され、選択したイベントにスクリプトを割り当てることができます。