フィルターナビゲーターの使用

複数のフィルター条件を論理演算 OR で結合するには、フィルターバーの フィルターナビゲーション アイコンをクリックします。 フィルターナビゲーター ウィンドウが表示されます。

設定済みのフィルター条件は フィルターナビゲーター に表示されます。フィルターを設定するとすぐに、フィルターナビゲーター の最下部に空のフィルター項目が表示されます。「または」をクリックしてこのフィルター項目を選択できます。空のフィルター項目が選択してあると、フォームに追加のフィルター条件を入力できます。この条件は、論理演算 OR によってすでに定義されている条件にリンクされます。

コンテキストメニューは フィルターナビゲーター の各項目用に表示できます。この領域では、フィルター条件をテキストとして直接編集できます。フィールドに値が設定されているかどうかをチェックする場合には、「Null」(SQL の「Is Null」) または「Null でない」(SQL の「Is not Null」) というフィルター条件を使用できます。 また、コンテキストメニューを使って項目を削除することもできます。

フィルターナビゲーター内のフィルター条件をドラッグ&ドロップで移動することができます。あるいは、use the keys +Alt+上矢印キー、または +Alt+下矢印キーを使用します。フィルター条件をコピーするには、 キーを押したまま、ドラッグします。

フォームのデザインをする際には、対応する 属性 ダイアログの データ タブにある各テキストボックスの「フィルター候補」属性を指定できます。フィルターモードでのこれ以降の検索実行時には、これらのフィールドにあるすべての情報が選択候補となります。 このようにしておくことで、オートコンプリート機能を使ってフィールドの内容を簡単に選択できます。ただし、この機能は、特に大規模なデータベースでは非常に大量のメモリスペースと時間を必要とするため、使用する場合には十分注意する必要があります。

テーブルおよびフォームドキュメントの検索