データソースの表示画面でのドラッグ&ドロップ

データソースから文章ドキュメントや表計算ドキュメントへコピーしたり、データソースとリンクしたフォームを作成する場合、最も簡単な操作法はドラッグ&ドロップを利用することです。

データコピー中のマウスポインター

ドラッグ&ドロップによるコピー

ドラッグ&ドロップによる操作を取り消すには、ドキュメント中にカーソルを置いた状態で、メニュー 編集 → 元に戻す を選択します。

ヒント

またドラッグ&ドロップにより、ドキュメントからデータソースにコピーを行うことも可能です。


ヒント

テキストテーブルや表計算ドキュメントの選択範囲は、データソースエクスプローラーのコンテナーにドラッグ&ドロップすることができます。


ヒント

ドキュメント上のプレインテキストは、ドラッグ&ドロップによって、データソースの表示画面のデータフィールドにコピーできます。


データを文書ドキュメントに取り込む

データソースの表示画面で列の上端行にあるフィールド名をドラッグし、ドキュメントにドロップすることで、データベースフィールドを文書ドキュメントに挿入することもできます。この機能は、差し込み印刷のデザインをする際に特に有用です。自宅の住所、肩書きなどの中から、必要なフィールドをドキュメントにドラッグするだけで配置が行えます。

レコード全体を挿入するには、そのレコードのヘッダーを選択した上で、ドキュメントにドラッグします。マウスボタンを離すと、ダイアログ データベースの列の挿入 が表示されます。このダイアログで、すべてのデータベースフィールドを使用するかどうか、ドキュメントへのデータのコピーをテキスト、テーブル、またはフィールドのいずれとして行うかを指定できます。現在選択中のレコードがすべて挿入されます。

データを表計算ドキュメントに取り込む

データソースの表示で数行を選択し、それを表計算ドキュメントにドラッグ&ドロップすることにより、表計算ドキュメントの現在のシートに複数のレコードを挿入できます。マウスボタンを離した場所にデータが挿入されます。

テキストフォームにコントロールを挿入する

データベースにリンクしたテキストフォームを作成する場合、データソースの表示画面からのドラッグ&ドロップでコントロールを作成することができます。

データベース列を文書ドキュメントにドラッグすると、フィールドが挿入されます。ドラッグの際に (Shift)+ を押すと、ラベルフィールドとテキストフィールドがグループ化されて挿入されます。テキストフィールドにはフォームに必要なデータベース情報がすべて入っています。

LibreOffice ドキュメント内のドラッグ&ドロップ

図をドキュメント間でコピーする

表計算シートの範囲を文書ドキュメントへコピーする

図をギャラリーからコピーする

ギャラリーにグラフィックを追加