データソース

ここでは、データベーステーブルの参照、編集について説明します。

データソースの概要

注マーク

あるテーブルがデザインモードで開いていると、それをデータソース表示で開くことはできません。事前にデザインモードを閉じておくか、デザインモードで編集モードをオフにします。


データソース表示

データソースを表示するコマンドは、表データ バー および コンテキストメニュー にあります。

レコードの選択

データベーステーブル内でレコードを選択するには、行見出しをクリックするか、行見出しをクリックしたあと上下の矢印キーを使います。

次の表は、データソース表示内で各項目を選択する方法をまとめたものです。

選択

アクション

レコード

行番号をクリック

複数のレコード、または選択レコードの削除

Shiftとクリック、またはとクリック、で複数のフィルターを選択します。

列番号をクリック

データフィールド

データフィールドをクリック

テーブル全体

列見出しと行見出しの交差部分をクリックします。


表データツールバー (表データの編集)

アイコン

データベーステーブルのレコードを編集、追加、削除できます。

データの切り取り、コピー、挿入

「データソース」 ビューには、レコードの切り取り、コピー、貼り付けができます。 また、データソース表示は、レコードまたはほかの LibreOffice ファイルからのテキストと数字のドラッグ&ドロップもサポートします。

テーブルの Yes/No フィールド、2 進法フィールド、イメージフィールド、計算フィールドをドラッグ&ドロップすることはできません。

注マーク

ドラッグ&ドロップで操作できるのは、編集 モードにある場合だけです。


データベースバー

データビューを制御するには、表データ バーを使用します。

データソース表示のナビゲート機能

データソースの表示の最下段にあるナビゲーションバーを使って、レコード間のナビゲーションを行います。

最初のレコード

アイコン

テーブル内の先頭のレコードに移動します。

前のレコード

アイコン

テーブル内の前のレコードに移動します。

レコード番号

表示するレコードの番号を入力し、Enter キーを押します。

次のレコード

アイコン

テーブル内の次のレコードに移動します。

最後のレコード

アイコン

テーブル内の末尾のレコードに移動します。

新規のレコード

アイコン

現在のテーブルに新規レコードが挿入されます。レコードを作成するには、テーブルビューの最下段にあるアスタリスク (*) のボタンをクリックします。テーブルの最後に空の行が追加されます。

レコードの数

レコードの数を表示します。例えばレコードが 9 個あるテーブルで 2 個のレコードを選択して、カーソルが 7 番のレコードに置かれていれば "9 の内レコード 7 (2)" と表示されます。

テーブルの構成

テーブルの書式設定を行うコマンドを利用するには、列見出しまたは行見出しを右クリックします。

テーブルの書式設定...

選択した行の書式を設定します。

行の高さ...

現在の行または選択した行の高さを変更します。

行の削除

選択した行を削除します。

列の書式...

選択した列の書式を設定します。

列の幅...

現在の列または選択した列の幅を変更します。

フィールドを非表示

選択した列を非表示にします。非表示の列を表示するには、いずれかの列のヘッダーを右クリックし、列を表示する を選択します。

すべてのフィールドを表示

非表示の列を表示します。 表示する列をリストから選択するか、すべて をクリックして非表示の列をすべて表示します。