セルの内容の入力規則

セルごとにエントリが有効なことを定義できます。 セルに対して無効なエントリは却下されます。

警告マーク

入力規則は、新しい値が入力されるとアクティブになります。 無効な値がすでにセル内に挿入されている場合やドラッグ&ドロップまたはコピー&ペーストのいずれかでセルに値を入力する場合は、入力規則は適用されません。


注マーク

いつでも ツール - トレース を選択して、コマンド 無効な値を丸で囲む を選択し、どのセルが無効な値を含むかを表示できます。


セルに入力規則を設定する

  1. 新しい入力規則を定義するセルを選択します。

  2. データ → 入力規則を選択します。

  3. 条件 タブページでセルに入力される新しい値に対する条件を入力します。

  4. 許可 フィールドでオプションを選択します。

  5. 「整数」を選択すると、12.5 などの値は許可されません。 「日付」を選択すると、シリアル日付の書式に加えてローカルの日付書式の日付情報が許可されます。 同様に、「時間」条件は、12:00 などの時間値またはシリアル時間番号を許可します。 「テキストの長さ」は、そのセルに入力できるのはテキストだけであることを規定します。

    有効なエントリのリストを入力するには、「リスト」を選択します。

  6. データ で次の条件を選択します。 選択内容によっては、追加オプションを選択できます。

セルの入力規則の条件を決定したら、ほかの 2 つのタブページを使用してメッセージボックスを作成できます。

エラーメッセージを表示するには、無効な値の入力時にエラーメッセージを表示する を選択します。

マクロ例

Function ExampleValidity(CellValue as String, TableCell as String)
Dim msg as string
msg = "Invalid value: " & "'" & CellValue & "'"
msg = msg & " in table: " & "'" & TableCell & "'"
MsgBox msg ,16,"Error message"
End Function

注マーク

見出し エラーメッセージ でアクションを変更して OK ボタンでダイアログを閉じた場合、まず別のセルを選択して機能を有効にする必要があります。