数式付きの CSV テキストファイルのインポートとエクスポート
CSV (Comma Separated Values) ファイルとは、単一のシートのセルの内容が入っているテキストファイルのことです。セルの区切り記号としては、コンマやセミコロンなとの文字を使用できます。テキスト文字列は引用符で囲まれますが、数字は引用符で囲まれません。
CSV ファイルをインポートします。
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ファイル → 開く を選択します。
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ファイルの種類 から「Text CSV」を選択します。ファイルを選択して 開く ボタンをクリックします。ファイル名に拡張子 .csv が付いている場合は、自動認識されます。
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ダイアログが表示されます。 をクリックします。
csv ファイルに数式が含まれているが、それらの数式の結果をインポートしたいときは LibreOffice → 設定ツール → オプション → LibreOffice Calc → 表示 を選択して、 数式 のチェックをオフにします。
CSV ファイルとして数式と値をエクスポートする
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CSV ファイルとして書き出すシートをクリックします。
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数式を数式の形式 (例えば =SUM(A1:B5)) のままエクスポートする場合は、次のように操作します:
LibreOffice - 設定ツール - オプション - LibreOffice Calc - 表示 を選択します。
表示 の下にある 数式 をオンにします。「OK」をクリックします。
数式ではなく計算結果をエクスポートする場合は、数式 をオフにします。
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メニュー ファイル → 名前を付けて保存 を選択して 名前を付けて保存 ダイアログを開きます。
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フィールドで"テキスト CSV"フォーマットを選びます。
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名前を付けた上で 保存 ボタンをクリックします。
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ダイアログ テキストのエクスポート が表示されます。このダイアログから、エクスポートするデータの文字セット、フィールドの区切り記号、テキストの区切り記号を選択して、OK をクリックします。
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保存後に 数式 チェックボックスをオフにすると、表には再び計算結果が表示されます。