テキスト CSV ファイルのオープンと保存

コンマ区切り値 (CSV) とは、アプリケーション間でデータベースや表計算ドキュメントのデータをやり取りするためのテキスト形式です。テキスト CSV ファイルの各行は、データベースのレコード、または表計算ドキュメントの行を表します。データベースレコードのフィールドまたは表計算ドキュメントの各セルは、コンマで区切られます。ただし、タブ記号などを使用してフィールドを区切ることができます。

フィールドまたはセルの内容にコンマが含まれる場合は、フィールドのまたはセルの内容は 必ず 一重引用符 (') または二重引用符 (") で囲まなければなりません。

Calc でテキスト CSV ファイルを開くには

  1. ファイル → 開くを選択します。

  2. 開く CSV ファイルを探します。

    ファイルの拡張子が csv であれば、そのファイルを選択します。

    CSV ファイルの拡張子が異なる場合は、ファイルを選択してから、ファイルの種類ボックスで「テキスト CSV」を選択します。

  3. 開くをクリックします。

    テキストインポートダイアログを開きます。

  4. ファイルのテキストを列に区切るオプションを選択します。

    テキストのインポート ダイアログの下で、インポートされたデータのレイアウトをプレビューできます。

    フォーマットを設定したり、列を非表示にするには、プレビューで列を右クリックします。

    ヒント

    そのファイルでテキスト区切り文字としてファイルで使用われている文字と一致するテキスト区切りボックスをチェックします。リストにない区切り文字のときはインプットボックスに入力してください。


  5. OKをクリックします。

シートを CSV ファイルとして保存する

注マーク

表計算ドキュメントを CSV 形式にエクスポートすると、現在のシート上のデータのみが保存されます。数式および書式設定を含むそのほかの情報はすべて失われます。


  1. テキスト CSV ファイルとして保存する Calc のシートを開きます。

    注マーク

    エクスポートできるのは、現在のシートのみです。


  2. ファイル → 名前を付けて保存を選択します。

  3. ファイル名ボックスに、ファイルの名前を入力してください。

  4. ファイルの種類ボックスで、"テキスト CSV"を選択します。

  5. (オプション) テキスト CSV ファイルのフィールドオプションを設定します。

    フィルター設定の編集を選択してください。

    テキストファイルのエクスポート ダイアログで、オプションを選択します。

    OKをクリックします。

  6. 保存をクリックします。