統計関数3
CONFIDENCE
正規分布の信頼区間の (1- アルファ) を返します。
構文
CONFIDENCE(α; 標準偏差; 大きさ)
α は、信頼率です。信頼率 95% の α は 0.05 となります。
標準偏差 は、母集合全体の標準偏差です。
標本数 は、標本の大きさです。
例
=CONFIDENCE(0.05;1.5;100) は、0.29 を返します。
CONFIDENCE.NORM
正規分布の信頼区間の (1- アルファ) を返します。
構文
CONFIDENCE(α; 標準偏差; 大きさ)
α は、信頼率です。信頼率 95% の α は 0.05 となります。
標準偏差 は、母集合全体の標準偏差です。
標本数 は、標本の大きさです。
例
=CONFIDENCE(0.05;1.5;100) は、0.29 を返します。
CONFIDENCE.T
正規分布の信頼区間の (1- アルファ) を返します。
構文
CONFIDENCE(α; 標準偏差; 大きさ)
α は、信頼率です。信頼率 95% の α は 0.05 となります。
標準偏差 は、母集合全体の標準偏差です。
標本数 は、標本の大きさです。
例
=CONFIDENCE(0.05;1.5;100) は、0.29 を返します。
CORREL
2 つのデータセット間の積率相関係数を返します
構文
CORREL(データ 1; データ 2)
データ 1 は、最初のデータセットです。
データ 2 は、2 番目のデータセットです。
例
=CORREL(A1:A50;B1:B50) は、2 つのデータセットの線形相関の尺度として相関係数を計算します。
COVAR
2 つのデータの共分散を返します。
構文
COVAR(データ 1; データ 2)
データ 1 は、最初のデータセットです。
データ 2 は、2 番目のデータセットです。
例
=COVAR(A1:A30;B1:B30)
COVARIANCE.P
Returns the covariance of the product of paired deviations, for the entire population.
構文
COVARIANCE.P(Data1; Data2)
データ 1 は、最初のデータセットです。
データ 2 は、2 番目のデータセットです。
例
=COVAR(A1:A30;B1:B30)
COVARIANCE.S
Returns the covariance of the product of paired deviations, for a sample of the population.
構文
COVARIANCE.S(Data1; Data2)
データ 1 は、最初のデータセットです。
データ 2 は、2 番目のデータセットです。
例
=COVAR(A1:A30;B1:B30)
CRITBINOM
Returns the smallest value for which the cumulative binomial distribution is greater than or equal to a criterion value.
構文
CRITBINOM(試行回数;成功率;α)
試行回数 は、試行の総回数です。
成功率 は、1回の試行が成功する確率です。
α は基準値で、二項分布の分布関数の値がこの値以上になるように指定します。
例
=CRITBINOM(100;0.5;0.1) は、44 を返します。
KURT
データセットの尖度を返します。少なくとも 4 つの値を入力する必要があります。
構文
KURT(Number1; Number2; ...; Number30)
Number1, Number2, ..., Number30 are numeric arguments or ranges representing a random sample of distribution.
例
=KURT(A1;A2;A3;A4;A5;A6)
LARGE
指定されたデータの中で Rank_c 番目に大きなデータを返します。
構文
LARGE(データ; ランク C)
データ は、対象となるデータが入力されているセル範囲です。
ランク C は、金額のランクです。
例
=LARGE(A1:C50;2) は、A1:C50 で 2 番目に大きい値を返します。
LOGINV
対数正規分布のパーセント点を返します。
構文
LOGINV(数値;平均値;標準偏差)
確率 とは、計算に使用する確率です。
平均値 は、対数正規分布の平均値です。
標準偏差 は、標準対数分布の標準偏差です。
例
=LOGINV(0.05;0;1) は、0.19 を返します。
LOGNORM.DIST
ガンマ分布の値を返します。
構文
LOGNORMDIST(数値; 平均; 標準偏差; 累積)
数値 は、関数に代入する数値です。
平均値 は、対数正規分布の平均値です。
標準偏差 は、標準対数分布の標準偏差です。
累積 (オプション) = 0 は密度関数を計算します。累積 = 1 は分布を計算します。
例
=LOGNORMDIST(0.1;0;1) は、0.01 を返します。
LOGNORM.INV
対数正規分布のパーセント点を返します。
This function is identical to LOGINV and was introduced for interoperability with other office suites.
構文
NORMINV(数値;平均値;標準偏差)
確率 とは、計算に使用する確率です。
平均値 は、対数正規分布の平均値です。
標準偏差 は、標準対数分布の標準偏差です。
例
=LOGINV(0.05;0;1) は、0.19 を返します。
LOGNORMDIST
ガンマ分布の値を返します。
構文
LOGNORMDIST(数値; 平均; 標準偏差; 累積)
数値 は、関数に代入する数値です。
平均値 は、対数正規分布の平均値です。
標準偏差 は、標準対数分布の標準偏差です。
累積 (オプション) = 0 は密度関数を計算します。累積 = 1 は分布を計算します。
例
=LOGNORMDIST(0.1;0;1) は、0.01 を返します。
SMALL
指定されたデータの中で Rank_c 番目に小さなデータを返します。
構文
SMALL(データ; ランク C)
データ は、対象となるデータが入力されているセル範囲です。
ランク C は、金額のランクです。
例
=SMALL(A1:C50;2) は、A1:C50 で 2 番目に小さい値を返します。