Choose Function

引数のリストの中から、指定された値を返します。

構文:

Choose (Index, Selection1[, Selection2, ...[,Selection_n]])

パラメーター:

Index: 返す値を指定するための数値表式。

Selection1: 戻り値の候補となる任意の値。

Choose 関数は、与えられた値のリストの中から、インデックス値の指定するものを返します。ここでは、インデックス値が 1 であればリスト中の 1 番目の値を返し、インデックス値が 2 であればリスト中の 2 番目の値を返す、という処理が行われます。

インデックス値が 1 より小さいか、リストの要素数よりも大きい場合、関数の戻り値は Null 値が返されます。

下記の例では、Choose 関数を使って、メニューを構成する複数の文字列の中から、特定の文字列を取り出しています。

Error codes:

5 無効なプロシージャー呼び出しです

例:

Sub ExampleChoose

Dim sReturn As String

    sReturn = ChooseMenu(2)

    Print sReturn

End Sub

 

Function ChooseMenu(Index As Integer)

    ChooseMenu = Choose(Index, "Quick Format", "Save Format", "System Format")

End Function