Minute Function

TimeSerial ないし TimeValue 関数による時刻データのシリアル変換値を基に、該当時刻の分を示す数値を返します。

構文:

Minute (Number)

戻り値:

整数

パラメーター:

Number: 分情報を返すために使われる時刻データのシリアル変換値を示す数値表式。

この関数は、TimeSerial 関数と逆方向の機能を担っています。この場合の戻り値としては、時刻データを TimeSerialTimeValue 関数で変換したシリアル値を基に、該当時刻の分を示す整数値が返されます。こうした点は、下記のコードを実行してみると分かりやすいでしょう。

Print Minute(TimeSerial(12,30,41))

この場合の戻り値は 30 となります。

Error codes:

5 無効なプロシージャー呼び出しです

例:

Sub ExampleMinute

MsgBox "The current minute is "& Minute(Now)& "."

End Sub